こんなはずじゃなかった…
そう思わないために
猫をお迎えする前にデメリットをかんがえてみよう。
本当に猫を飼って大丈夫?
良いことばかりじゃないですよ。
良いことだけなんて有り得ないです。
よーく考えてみましょう。
猫のために時間を取られる
トイレの処理、ご飯、食器を洗う。
爪切り、ブラッシング、シャンプー。
猫のために色々とやることがあります。
自分の時間をさいて猫のための時間を作ることができますか?
小さな時間のようで大きな問題です。
なぜ今?という時にウンチしたり、ゲロったり。
(猫は毛づくろいで毛が胃の中に入り溜まってしまうと毛玉を吐きます。ウンチと一緒に出てしまえば吐くことはないです。毎月吐く子もいれば、ほぼ吐かない猫もいます。)
例えば
- 仕事に行く前、あと五分で家を出るときにウンチ(毛玉を吐く)をする
- 残業して疲れて帰ってきたのに、ご飯の用意をして食器洗う
- 疲れて眠いのに遊んであげる
自分の趣味の時間が減るのは確実です。。
ちいさな飾り物をじかに置けない
猫は高いところが好き。
カウンターの上は素敵な見晴し台。
きっと猫にとってお気に入りの場所になりますよね。
小さなものは誤飲の原因になるから置けないです。
そしてとりあえず落とされます。
落として割れたり壊れたり…高価な物は飾るのはやめておいた方が良さそうです…。
猫は狭い所が好きなんだけど縦の隙間だけじゃなく、横の隙間にも入ります。
本棚の本の上の隙間。
ここに入ってます。
それで出る時に本を落とします。
花とか観葉植物とかきれいに飾るのが好きな人は要注意。
中毒症状を起こす植物もあるので置かない方が無難です。
部屋はきれいに整理する。
誤飲しそうな小さなものは置かず、飾るならケースの中や扉のある飾り棚に。
部屋は猫のものであふれる
リビングは猫のものがたくさん置いてあります。
爪とぎやケージ、トイレや食器などを置くことになります。
キャットタワーも場合によって必要かもしれません。
ケージやタワーは大きいので場所をとります。
もしかしたら半分は猫の空間になってしまうかもしれないです。
壁、床、家具が傷だらけ
猫を飼う=家具がボロボロ というイメージがあると思います。
そうです。そのとーりです。
壁を爪とぎ代わりにしたり、床に爪の後が刻まれたり、テーブルを噛んで穴があいていたり…。
スマホの充電コードは噛まれて使えなくなります。
うちの壁は爪とぎになっているわけではないのですが、爪とぎのマネをして自分の要求を通そうとしてきます。たまに爪を出しているのか、壁紙が削れてます。
ソファに飛び乗ったりするので爪で穴があきます。(合皮のソファ)
遊んで走って急カーブ、それで床や畳に爪痕が残ります。
1才過ぎてからのほうが脚力が強くなるのか溝が深くなってます。
障子はもちろん穴あきです。
ときにはロッククライミングばりによじ登っています。
カーテンレールの上に乗ってキャットウォークばりに歩いてる猫もいるようです。
網戸にもよじ登ったりするヤンチャな猫もいます。
爪がある限り傷はつくでしょう。
毛だらけ
これも猫飼いあるあるでしょう。
抜け毛問題。
ご想像のとおり毛だらけです。
猫の行くところに毛だまが落ちてます。
抱っこした後は毛にまみれています。
布団で一緒に寝たら布団も毛だらけ…。
コロコロなしでは生活できません。
掃除機やクイックルワイパーも必須です。
掃除機のヘッドはすぐ毛が絡まるし、掃除しても換毛期はまとまった毛がふんわりと落ちています。
綺麗好きな人は発狂してしまうかもしれません。
気軽に旅行に行けない
普通に考えたら旅行はいけないでしょう。
お留守番…。。
犬と違って一緒に連れて行くのは難しいと思います。
物怖じしない人馴れしている猫なら平気かもしれませんが。
自動給餌器に自動給水器を置いておけば1日ぐらいならお留守番させても大丈夫…かもしれないです。
猫は犬と違って散歩がいらないし、という人がいると思います。
そうかもしれません。
猫は繊細なのでいつもと違うことを嫌います。
どうしてもの長期の場合はペットホテルもしくはペットシッターにお願いしましょう。
何かあっては猫がかわいそうです。
ここに書いた事全部許せなかったら猫を飼うのはやめとこう
- 時間をとられる
- 飾り物を直置きでできない
- 猫のものでああふれる
- 傷だらけの部屋
- 毛だらけ
- 旅行に行行けない
許せないなら飼わないでください。
こんなの全然平気だよ、許せるよ、大丈夫だよ。
という人は猫飼いという幸せが待っているかもしれません。